10月3日(土) に九州産業大学にて開催されたオープンソース カンファレンス2015 Fukuoka にLinux-HA Japanも参加し、ブース展示および講演を行いました。当日は天気も良く、会場全体で約400名の来場がありました。

講演は「PG-REXで学ぶPacemaker運用の実例」というタイトルで、PacemakerとPostgreSQLのレプリケーション機能を組み合わせた「PG-REX」を題材に、実際の故障が発生した際の故障内容によるPacemakerの挙動の違い、および各種故障事例を挙げながら原因解析方法、復旧方法について紹介させていただきました。

以下にセミナーの資料およびセミナーで例示したPG-REX構成のCRM設定を公開しますので、参考にしていただければと思います。

また、デモブースで、デモ構成のCRM設定を公開してほしい、というリクエストをいただいたので、以下に公開します。 セミナーで例示の構成に加え、DRBD, Filesystem, Apacheリソースが加わっており、より複雑な制約が設定されています。参考にしてください。

  • デモ構成のCRM設定:[PG-REX9.4CentOS7_pm_crmgen_env_OSC.crm](https://github.com/linux-ha-japan/linux-ha-japan.github.io/raw/main/resources/wp-content/PG-REX9.4_CentOS7_pm_crmgen_env_OSC.crm.txt)

また、当日はブースで多くの方にアンケート協力して頂きありがとうございました。 アンケート結果を以下に公開します。 (回答者計19名, 円グラフ中の数値は「回答者数,割合(%)」です。) OSC2015Fukuoka_enquete01 OSC2015Fukuoka_enquete02 OSC2015Fukuoka_enquete03 OSC2015Fukuoka_enquete04 OSC2015Fukuoka_enquete05 OSC2015Fukuoka_enquete06 OSC2015Fukuoka_enquete07